予測できないものを乗り越える
気候変動に伴い、極端な気象現象の予測はますます難しくなっています。自然災害がほとんど起こらなかった地域が、次第にリスクにさらされてきています。
気候変動による自然災害は、より深刻となり、物理的・経済的損失が大きくなります。
一方で、地震のような非天候型の災害や、津波や地滑りといった二次災害は、世界の多くの地域で引き続き脅威となっています。
組織はその主要な拠点で直面する現在および将来の自然災害リスクを理解し、人材、資産、財務を守るための十分な情報に基づいた意思決定を行うことが重要です。
私たち専門チームは、自然災害リスクの理解・評価・低減・移転を包括的に支援します。
重要拠点における現在および将来のリスクから、人材・資産・財務の安定性を守るために必要な知識を確実に身につけていただけるようサポートします。
WTWについて
私たちは、次のような疑問にお答えします。
- その拠点やポートフォリオは、どのような災害リスクにさらされているのか
- 脅威が発生する可能性はどの程度か
- 被害や損失の規模をどのように定量化できるのか
- リスクを低減するために最も効果的な対策は何か
- 拠点固有のリスクに対して、最も費用対効果の高い保険手法は何か
WTWの自然災害リスクチームが選ばれる理由

専門性に裏付けられたアドバイス、豊富な知識とデータ
戦略的リスクコンサルティングと分析
当社の自然災害リスクコンサルティングサービスには、詳細なリスク分析、ハザードおよび自然災害モデリング、脆弱性評価、災害工学に基づく評価が含まれており、これらを通じてお客様が直面するリスクの理解と定量化を支援します。
適切な情報と費用対効果分析を踏まええることで、どのようなリスク軽減策、リスク管理、リスク移転が最適なのかをより明確に見極めることができます。
モデル評価
当社のモデル研究開発チームは、自然災害モデルを評価し、ハザード、脆弱性、リスクエクスポージャー、そして潜在的な財務損失に関するモデルの強みと限界をより深く理解できるよう支援します。これにより、リスクに対する独自の見解を形成し、保険に関するより適切な意思決定につなげることができます。
また、このチームは、気候変動、自然変動、モデル化されていないリスク、さらにはインフレーションのような間接的な影響など、自然災害リスクに影響を与え得るさまざまな要因についても評価することが可能です。
科学的知見を基盤としたパートナーシップ
The WTWリサーチネットワーク は、自然災害リスクマネジメント、リスクモデリング、レジリエンス計画を科学的思考で捉えることで組織が資産を守るための支援を行っています。
科学界、学術機関、シンクタンク、民間企業、専門研究拠点など、60以上のパートナーと連携し、助言、シンクタンク的な知見の発信、テーマを絞ったラウンドテーブル、知識共有のためのイベントを通じて優れた研究成果とエビデンスの普及を推進しています。
データの品質
私たちは、お客様の資産台帳に含まれる情報の品質向上を支援します。当社のデータクレンジングサービスは、位置情報や建物特性コードの精度を高めるとともに、建物、機械設備、事業中断それぞれに価値がどのように配分されているかを明確にします。
これにより不確実性が解消され、データ分析が容易となり、保険会社からより良い条件を引き出すことにもつながります。
保険金請求支援
私たちは、気候科学やリスクモデリングの専門知識を活かし、保険会社との交渉を主体的にサポートします。
また、フォレンジック会計および複雑な損害対応の保険金請求 専門チームがおり、顧客や保険会社と協力して損害査定プロセスを迅速化し、公正かつ迅速な保険金支払いの実現を支援します

革新的な自然災害保険ソリューション
代替的リスク移転
当社のART(代替的リスク移転)スペシャリストは、従来型の保険市場では対応が難しい領域に対して、クライアントのニーズに合わせたリスクファイナンスソリューションを設計・組成します。これらのソリューションは、引受余力が限られている、あるいは存在しない場合に、リスク管理・移転の新たなアプローチを提供するものです。リスクファイナンスコストの安定化や効率化を実現し、代替的な資本へのアクセスを可能にします。
ARTの6つの柱には、以下が含まれます:
- キャプティブソリューション
- ポートフォリオソリューション
- ストラクチャード保険
- カスタマイズされた信用・担保ソリューション
- アセット&キャピタルソリューション
- パラメトリックソリューション
特にパラメトリックソリューション は、特定の気象リスクや自然災害リスクを対象とする補償を提供します。補償の発動は、被保険者が被った損害額の査定ではなく、対象となる事象の発生場所や強度、または事前に合意された気象指数の変動に基づいて行われます。
支払額は客観的かつ独立したデータに基づいて算出され、現地での損害査定を必要としないため、災害発生後に迅速な支払いが可能となり、早期の資金確保に寄与します。
これらのソリューションは、既存の物件保険プログラムに追加の自然災害キャパシティを提供するとともに、免責金額の補填、従来保険で除外される費用のカバー、あるいは物的損害を伴わない事業中断リスクの補償などに活用できます。
保険および任意再保険
当社の自然災害スペシャリストは、WTWのプロパティブローカーに対し、個別の自然災害リスクを対象とした単独補償として、またはグローバルなプロパティプログラムの一部として、最適な保険手配を行うための情報提供とサポートを行っています。
さらに、任意再保険チームと連携し、特定のリスクレイヤーを再保険でカバーすることで、クライアントのプログラムを支援しています。

独自の自然災害リスク診断・定量化ツール
気候リスク診断(Climate Diagnostic)
気候リスク診断 (Climate Diagnostic)は、極端な風災・水災などの急激なハザードの変化や、海面上昇、熱波などの持続的なストレス要因を明らかにし、そうした変化が特定の物件にどのように影響するかを可視化し、効果的なリスクマネジメント戦略を立案できるよう支援します。
グローバル・ぺリル・ダイアグノスティック(Global Peril Diagnostic)
グローバル・ぺリル・ダイアグノスティック(Global Peril Diagnostic)は、貴社が抱える自然災害リスクへの曝露状況を可視化し、サイトごとのリスクレベルを把握できるようにします。また、リアルタイムのイベントトラッキングとアラート機能を備えています。
プロパティ・クオンティファイド(Property Quantified)
プロパティ・クオンティファイド(Property Quantified)は、エンジニアリングレポート、過去の損害履歴、自然災害による損失原因などの情報に基づき、自然災害による潜在的な損失をモデル化します。災害種別、地域、拠点ごとの損失を定量化できるほか、保険条件を分析することで、より的確なリスク移転の意思決定を支援します。
ご連絡をお待ちしております
自然災害リスクの評価、軽減、あるいはリスク移転について、より賢明なアプローチを見つけるために、ぜひ当社のスペシャリストにご相談ください。
このページ上部に掲載されている担当者までお気軽にお問い合わせいただけます。